北海道在宅医療連携拠点指定について

北海道在宅医療連携拠点指定要綱に基づき、一般社団法人十勝医師会は実施主体として申請、令和7年10月1日付で北海道鈴木知事より北海道在宅医療連携拠点として指定されました。

対象の在宅医療圏：東十勝、西十勝、南十勝、北十勝
連携拠点の名称　：とかち在宅医療連携拠点（東十勝・西十勝・南十勝・北十勝）
実施主体の名称　：一般社団法人　十勝医師会

（基本方針）
〇　拠点は、地域の医療及び介護、障害福祉の関係者による会議を定期的に開催し、在宅医療における提供状況の把握、災害時対応を含む連携上の課題の抽出及びその対応策の検討等を行う。

〇　拠点は、地域包括ケアシステムを踏まえた在宅医療の提供体制を整備する観点から、地域の医療及び介護、障害福祉サービスについて、所在地や機能等を把握し、地域包括支援センターや障害者相談支援事業所等と連携しながら、退院時から看取りまでの医療や介護、障害福祉サービスにまたがる様々な支援を包括的かつ継続的に提供するよう、医療機関との調整を行う。

〇　拠点は、質の高い在宅医療をより効率的に提供するため、関係機関の連携による急変時の対応や24時間体制の構築や多職種による情報共有の促進を図る。

〇　拠点は、在宅医療に係る医療及び介護、障害福祉関係者に必要な知識・技能に関する研修の実施や情報の共有を行う。

〇　拠点は、在宅医療に関する地域住民への普及啓発を行う。